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介護保険のはじめかた

介護保険の申請から認定まで
── 流れと期間の全体像

介護サービスは「申請しないと1円も使えない」制度。倒れてから慌てないために、申請から認定までの流れと所要期間を先に知っておきましょう。

先に結論
申請は親の住む市区町村の窓口(または地域包括支援センターに代行依頼)。認定結果は申請から原則30日以内に通知され、結果を待たずに暫定でサービスを使い始めることもできます。

全体の流れ(5ステップ)

  1. 申請:市区町村の介護保険窓口へ。本人・家族のほか、地域包括支援センター等による代行も可能
  2. 認定調査:調査員が自宅や病院を訪問し、心身の状態を聞き取り(所要1時間前後)。並行して主治医が意見書を作成
  3. 審査・判定:コンピュータによる一次判定+介護認定審査会による二次判定
  4. 結果通知:申請から原則30日以内。「要支援1・2」「要介護1〜5」または「非該当」の区分が届く
  5. ケアプラン作成:ケアマネジャーと相談してサービスの組み合わせを決め、利用開始

出典:厚生労働省「要介護認定の仕組み」へのリンクをここに設置してください。

認定調査で「よく見せてしまう」問題

認定調査には有名な落とし穴があります。普段できないことでも、調査員の前では親ががんばって「できます」と答えてしまい、実態より軽い認定が出るケースです。

対策はシンプルで、家族が調査に立ち会い、普段の様子を具体的にメモで渡すこと。「夜間に2回転倒した」「火の消し忘れが月に数回ある」のように日付と回数で伝えると、調査票に反映されやすくなります。遠方で立ち会えない場合は、事前に電話で調査員に伝える方法もあります。

知っておくと得する、3つの実務ポイント