月収を入れるだけで、もらえる金額の目安を自動計算します。介護休業は「辞める」ではなく「一時的に休んで体制を整える」制度。まず金額を知るところから。
介護休業給付金は、休業前6か月の賃金から1日あたりの賃金(賃金日額)を出し、その67%が支給されます。おおまかには「月収の約67%」と覚えておけば十分です。たとえば月収30万円なら、ひと月あたりおよそ20万円が目安です。
対象になるのは、雇用保険に入っていて、休業開始前2年間に賃金支払いの基礎日数が11日以上ある月が12か月以上ある人。正社員かどうかは問われず、条件を満たせばパート・契約社員でも受け取れます。
出典:厚生労働省「介護休業給付について」リーフレット/東京都 家庭と仕事の両立支援ポータル
休業中に会社から賃金が支払われる場合、その額によって給付金が調整されます。支払われた賃金が休業前の13%以下なら満額(67%)支給。13%を超えて80%未満なら「賃金+給付金が休業前の80%を超えない範囲」で差額調整され、80%以上が支払われると給付金は支給停止になります。上の計算ツールで「会社から支払われる賃金」を入れると、この調整後の目安が出ます。
介護休暇(年5日・10日)との使い分けも大切です。通院の付き添いなど単発の用事は介護休暇、施設探しや在宅体制づくりなど数週間〜数か月かかる対応は介護休業、と役割で分けると無駄なく使えます。